「髙橋ヒロム」
ジュニアの中心であることに変わりはありません。
DESTRUCTION in KOBE
IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦
KUSHIDA VS BUSHI
前回のあらすじ!
9.23神戸で行われるIWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦。
様々な共通点があるKUSHIDAとBUSHI。
LINEて行われた優勝予想アンケートにて、圧倒的な票数を獲得したBUSHI。
お客様の期待感に答えることが出来るのか!?
ざっくり!
さて、前回の記事で書けなかったこの試合の予想をしたいと思います。
私は「BUSHI」を推します。
髙橋ヒロムが帰ってくるまで、同門でありタッグパートナーでもあるBUSHIにベルトを守ってほしい。
この期待に応えない訳にはいきません。
ただし!
今このタイミングでBUSHIの戴冠はないと思っています。
なぜならば…
ヒロムの復帰は相当先になるのではと考えているからです。
公式の発表では復帰に半年以上掛かる、その為ベルトを返還する。
ということしか発表されていません。
恐らくは1年、リハビリ次第ではもっと長くなってもおかしくありません。
ヒロムが復帰する時期、そこがBUSHI戴冠のタイミングではないでしょうか。
昨年、ヒロムがIWGPジュニアを手放してから今年のBOSJ優勝までの約1年はスランプの時期でした。
ベルト挑戦のアピールですら妨害され、1.4東京ドームでようやく挑戦できたが4WAYマッチを制することはできず。
2.10でオスプレイに挑むも敗北します。
タッグ戦線においても、ジュニアタッグトーナメントは決勝まで進むも敗れ、タイトルマッチでは鈴木軍のエル・デスペラード・金丸義信組から奪取することができず。
ここまで負けが続けば他の選手であれば期待感が下がり続けるところですが、ヒロムに対しては寧ろ上がり続けていった印象です。
BOSJを初制覇した時、溜まりに溜まった期待感が大爆発しました。
出典:新日本プロレス
ヒロムの想いを持つBUSHIに対しても同じ方法を使ってくるのではないでしょうか。
BUSHIに対する期待感を集めるだけ集めておき、ヒロムの復帰が現実味を帯びてきたとき・・・
考えられる物語は2つあります。
- BUSHIがベルトを落としたタイミングでヒロム復帰、仲間の敵討ち
- BUSHIがベルトを取ったタイミングでヒロム復帰、復帰戦が同門対決
BUSHIが絡む、これはほぼ確信しております。
そしてこのトーナメント、KUSHIDAに勝つという事が非常に重要なポイントになります。
将来的にベルト挑戦しやすくするためです。
KUSHIDAに勝ったという物語があれば、後々絡みやすくなります。
「俺に負けたやつが調子乗ってんじゃねーよ。そのベルト、挑戦させてもらうぜ。エンセリオ、マ・ジ・で」
ヒロム復帰までのTIMEBOMB、そのカウントダウンが少しでも早く進みますように。